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ピルを飲む時間がバラバラ、不正出血や避妊効果への影響は?

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ピルの処方を受けた際に、多くの人は同じ時間に飲むように指導されます。

しかし、飲むと決めた時間に飲めなかったり、飲み忘れてしまったりしてしまうこともありますよね。

飲む時間がバラバラだと、どういった不都合があるのでしょうか?

また、ピルの服用するタイミングがバラバラになってしまった場合、どうすればいいのでしょうか。ピルの効果などについても不安になってしまいます。

もし、ピルの服用時間が不規則になっても、しっかりと対処すれば大丈夫です!ピルを服用する際に起こりがちな、飲む時間がバラバラになってしまうということについての不都合や対処方法について、ご紹介します。

では、以下で詳しく見ていきましょう。

ピルは同じ時間に服用した方が良いの?

ピルは毎日服用するものですが、同じ時間に飲むのが難しいなんてこともありますよね。同じ時間にピルを服用した方が良いのでしょうか。

ピルは毎日同じ時間に服用する方がよい

ピルは毎日服用することで、効果が継続する薬です。そのため、毎日同じ時間に服用しましょう。なぜ同じ時間に服用するのが良いのかというと、バラバラに飲んでしまうことで飲み忘れのリスクが高まるからです。

服用時間は自分が忘れにくい時間で構いません。晩御飯の後寝る前などが、忘れにくいのでおすすめです。外出先でピルの飲む時間が来そうな場合は、持ち歩くのを忘れないようにしましょう。

ピルを飲み忘れないように、毎日アラームをセットするのも良いですよ。

ピルを飲む時間がバラバラだとどんな問題があるの?

では、服用時間が不規則になった場合、どういった不都合があるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

ピルを飲む時間がバラバラだと不正出血などの望ましくない体調不良が起きやすくなることも

ピルの副作用として多く現れるのが、不正出血です。ピルの服用時間が定まっていないと、不正出血など、望ましくない副作用が起こってしまうリスクが高まります。

通常のピルの副作用としても現れる不正出血ですが、飲む時間を一定にすることで、出現リスクが減らせますので、飲み忘れないようにすることで快適に日常生活が過ごせます。

ピルを飲む時間がバラバラだと避妊効果が弱まる可能性が!

服用時間が毎日変わってしまうと、前回の服用から24時間以上あいてしまうこともあります。そうなると、避妊効果が弱まってしまう可能性があります。

ピルの服用が1日空いてしまっただけですぐ妊娠してしまうわけではありませんが、服薬忘れのタイミングによってはリスクが高まってしまうことはあり得ます。毎日飲む時間を決めることで、避妊効果がしっかりと保たれるので、忘れないように注意しましょう。

ピルを飲む時間がバラバラのときの対処方法は?

もし、ピルの服用時間が不規則になったら、どうすれば良いのでしょうか。正しく対処して、ピルの副作用を減らしましょう!

ピルを飲む時間のずれが12時間以内の場合

ピルを飲んでいないことに12時間以内に気付いた場合は、その時点で飲み忘れていた1錠を飲みましょう。そして、次の薬はいつもと同じ時間に飲みます。ピルの服用時間のズレが12時間以内であれば、大きな問題ありませんので、安心してください。

ピルを飲む時間が12時間以上ずれた場合

ピルを飲んでいないことに12時間以上経って気付いた場合にも、その場で飲み忘れていた1錠を服用しましょう。そして、次のピルはいつもの時間に服用します。12時間以上服用を忘れたからといって、すぐに妊娠してしまう訳ではありません。

ただ、避妊効果はきちんと服用している場合よりも落ちますので、しっかりとピル以外の避妊をすると安心です。

ピルを飲む時間が24時間以上ずれた場合

ピルを服用を1日忘れてしまった場合は、飲み忘れていた1錠を直ちに飲み、その日に服用するピルをいつもの時間に服用しましょう。

もし、いつもの服用タイミングで飲み忘れに気づいた場合2錠一緒に飲みましょう。

服用が24時間以上空いてしまうと、妊娠のリスクが高まることがあります

そのため、7日間連続で飲み続けるまで必ずピル以外の避妊をするか、もしくは性交渉を避けた方が安全です。

ピルを飲む時間が48時間以上ずれた場合

ピルの服用は2日間空いてしまった場合は、気付いた時点で本来飲むはずだった錠剤で一番飲み忘れに気づいたタイミングに近い錠剤を飲みましょう。例えば、1月1日と1月2日に飲み忘れた場合、2日の分を服用することになります。次のピルは決めた時間通りに、1錠服用します。

24時間以上ずれた場合と同様に妊娠のリスクが高まっているので、7日間連続で飲み続けるまでは必ずピル以外の避妊方法をするか、性交渉を避けましょう。

偽薬期間に飲む時間がずれた場合

実はピルのタイプには、大まかに以下の2種類があるのはご存じですか?

  • 21日間飲んで7日間休薬するタイプ
  • 21日間ピルを飲んで、7日間ピルの効果がない「偽薬」を飲むタイプ

まずは、自分のどのタイプのピルを服用しているかを確認しましょう。21錠のシートになっているものは7日間休薬するもので、28錠のシートになっているものは最後の7錠が偽薬のものです。

もし偽薬を飲む期間に飲み忘れていた場合は、ピルの服用を辞める必要はありません。シートに7錠ついている偽薬は、新しいシートのピルを飲み忘れないように付いている特に効果のない薬になります。

偽薬の分は置いておいて、正しいサイクルで新しいシートを飲み始めれば問題ありません。飲み忘れに気付いた場合は、まずシートを確認して偽薬の期間かどうかを確認しましょう。

ピルを飲む時間は変更ができる?

最後は、服用時間の変更についてです。ピルを飲み始めると、時間の変更は難しいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。飲む時間を変更できるのか、以下で詳しくお話していきます。

ピルを飲む時間は早めたり、遅くしたりすることができる

ピルの服用を始める前に時間を決めても、その時間に必ず飲むという癖がつきにくいことはあり得ます。

また、人によっては服用の時間によって体調がよくなったり悪くなったりすることがあります。

ピルを飲む時間が自分の生活に合っていなかった際は、ピルを飲む時間を早めたり、遅くしたりすることも可能です。

12時間以上空いてしまうと不正出血や妊娠のリスクが高くなりますが、1~2時間程度の変更であれば問題ありません。ただ、大幅に時間を変える場合には注意が必要です。

飲む時間を変更する際は医師へ相談

ピルを飲む時間を大幅に変更したい場合は、ピルの処方を受けている医師に相談することが安全です。ピルは飲む時間が12時間以上に空いてしまうと、効果が薄れたり、不正出血や妊娠してしまう可能性が高くなってしまうからです。

例えば、ピルを飲む時間を「寝る前から午前に変えたい」など、大きく変更したい場合には、必ず医師に相談してどうすればいいのかを聞きましょう。

オンライン診療で相談も可能

ピルの処方は病院に受診しに行くだけでなく、オンラインでもらっている方もいらっしゃいますよね。オンラインでピルの処方を受けている場合でも医師へ相談できるので、活用してみましょう。

ピルを飲む時間を変えたい場合は、遠慮なく相談しましょう。また、ピルを飲む時間だけでなく、気になることがあればその都度相談すると安心できます。

普段病院に受診してピルをもらっているけどなかなか受診に行けないという方や、面と向かって相談しにくいと感じている方は、オンライン診察がおすすめ。自宅にいながらピルの処方を受けられ、医師への相談も簡単です。

オンラインだからこそ相談しやすいということもありますので、そういう方はオンライン受診を検討してみてください、

まとめ

今回はピルを飲む時間がバラバラになってしまった際に起こってしまう症状や、対処方法についてご紹介しました。ピルは毎日服用するものなので、決めた時間に飲めなかったりもしますよね。

しかし、もし飲む時間がバラバラになってしまったとしてもしっかりと対処すれば大丈夫!上記で紹介した対処方法をしっかり覚えておくことで、いざというときに慌てずに済みます。

また、ピルを飲む時間が実際にバラバラになってしまってどうすればいいかわからないという場合は、迷わず医師に相談してください。服用時間を変更したいときも、同様に医師に相談すれば、安心してピルの服用を続けられます。

毎日ピルを飲んで、快適な日常生活を過ごしてください。

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