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ピルでむくみが起こるって本当?ピルとむくみの関係とは

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ピルでむくみが起こるってホントなの?

ピルが日本人女性にとって身近な存在になってきました。身近な存在になりつつあるからこそ、ピルを飲んだとき、ご自身の体にどんな変化が起こるのか知りたいと思うことでしょう。今回はピルの服用に際して起こるかもしれない副作用の一つである、むくみについてご紹介します。

むくみはピルの服用で起こる副作用のひとつ

ピルは医薬品のひとつですから、副作用の心配が付いて回ります。ピルを手軽に入手できるようになるからこそ、いまよりももっとご自身の体を大事にする意味でもピルの副作用の話は頭に入れておいた方がいいでしょう。

ピルを飲んだ時の副作用として、ニキビや生理不順などの体調不良のほかにむくみもあります。

だからといってピルが他の薬に比べて特別危険であるとは言えません。ピルに限らず、ほとんどの薬には副作用があります。ピルにせよ、市販の薬や病院で処方される薬にせよ、どのような副作用があるのかを知り、専門家と相談しながらご自身の体にあった服用の仕方を探すことが必要です。

ちなみに、ピルを飲むと体重増加をした実感する方もいます。しかし、この体重増加はむくみによるものであることが少なくありません。

ピルにむくみの副作用があることを理解したならば、次になぜむくみが起こるのか、そのしくみも理解しておきましょう。副作用が起こる仕組みがわかれば、不安や疑問を払拭できるはずです。

 

なぜピルを飲むとむくみが起きるのか

ピルだけでなく、飲み薬にも塗り薬にも少なからず副作用はあることが多いです。ピルを飲むと何故むくみやすくなるのか、その仕組みを少し解説します。

まずは、こちらをご覧ください。

ピルはホルモン製剤であるため、さまざまな作用を身体に及ぼすことはよく知られています。主成分の一つである卵胞ホルモンはナトリウム貯留の原因となることがあるため、一部の服用者は、下腿や顔面の浮腫を起こし、その結果として体重が2~3kg増える場合もあります。さらに黄体ホルモンは同化作用をもっており、そのため食欲が増して体重が増加する女性もいます。

※<ピルによる浮腫、体重増加が心配---低用量で副作用軽減 定期検診で安全に服用 | 静岡県薬剤師会>より引用

 

ピルはホルモン剤のひとつなので、服用することで、むくみなどの副作用が起こりやすいことはよく知られていました。それでも体を守るために服用している女性が少なくありませんでした。近年になり、さらにピルへの関心が高まり、女性自らが自分の体を守るために勤給避妊薬や低用量のピルを選ぶ時代になりました。

かつては中用量ピルや高用量ピルが一般的で、ピルを飲むとむくみの程度が強い副作用の心配がありました。体のためを思ってピルを飲みたいけれど、ピルを飲んでむくみが出るなら飲みたくないという女性の声がとても多かったのです。

しかし時は流れ、今は低用量ピルが主流となってきました。中用量ピルや高用量ピルに比べれば低用量ピルは、むくみなどの副作用を軽くすることがでる種類も多く、低用量ピルによってむくみが出て、体重が急激に増えるという心配も昔の薬品に比べれば少なくなりました。もちろん、ピルは薬ですから、いくら低用量ピルがむくみなどの副作用の心配が少ないと言っても、少なからず体に影響があります。ピルを服用する場合は定期的に医師の診断してもらうことが大切です。

ピルを安全に飲むために、信頼できるかかりつけの病院や診療所をみつけておくことが大切です。ご自身の体質や今まで処方された薬についてある程度知っている医療機関に何か困ったことがあったときに、すぐに連絡ができるようにしておきましょう。

むくみはいつまで続くの?

ピルを飲むと、むくみの副作用が出る可能性があるのは理解しても、それがいつまで続くのか分からなければ安心できないという女性も多いことでしょう。いまよりももっとピルが身近な存在になるために、もう少し副作用について掘り下げていきましょう。

むくみは一時的なので心配無用

ピルを服用したことで、ひどいむくみが出た場合、そのむくみを解消させるために何を改善したらいいのか対策に頭を悩ませる方もいるかもしれません。いつまでピルの副作用が残るのか、むくみを解消するために何が必要なのかについてご紹介します。

近年、低用量ピルを服用する女性が増えており、ピルを服用したときにどんな体の変化を感じるようになったかなど、ピルに関する体験談をたくさん見るようになりました。そうした中にはご自身の経験に合うもの、合わないものがあるはずです。これは服用する薬の種類や、服用した人の体調、体質によって生じる個人差によるものです。ピルを飲むことによるむくみの副作用がいつまで続くのかも例外ではありません。

ピルを飲んだからといって必ずむくみがでるわけではないものの、例えば低用量ピルを飲んだことでむくみが出た場合、一般的にむくみの副作用が落ち着くのが初めて低用量ピルを飲んでからおよそ1ヶ月~3ヶ月と言われています。

ピルは女性ホルモンの成分が含まれている薬なので、低用量ピルを継続して飲むことで徐々に体のホルモンバランスが整っていきます。ピルに含まれている女性ホルモンが徐々に体に馴染んでいく、といえるかもしれません。3ヶ月たってもむくみなどの好ましくない症状が落ち着かないと感じた場合は必ず専門家に相談するようにしましょう。

また1ヶ月から3ヶ月で症状が落ち着く、というのはあくまでも目安ですので、体に不調を感じたらできるだけ早くピルを処方された医療機関などに相談しましょう。

また、むくみを解消させるために漢方を飲む方もいますが、必ず担当医に相談をしてから服用しましょう。漢方は西洋医学の薬よりは気軽に飲めるイメージをお持ちの方は少なくないようですが、漢方も薬の一種です。他の薬との飲み合わせでピルと漢方、それぞれの成分の効果が強くなったり、逆に弱まったりする可能性があります。特にピルの効果が弱まってしまったのでは、ピルとしての働きができなくなるため要注意です。自己判断で漢方を飲むことにはリスクがあることを忘れないようにしましょう。

まとめ

女性にとって心に安心を与えてくれる選択肢になり得るピルを正しく飲むために、副作用のことも把握しておきましょう。どんな副作用がでるのか、どうなったら担当医に相談すればいいのかなどの判断基準が分かるだけでもかなり気持ちが楽になる方もいます。

もちろん、副作用の程度は人それぞれ違いがありますので、いつもと違いすぎて心配、むくみの程度がひどすぎる、など気になるときは遠慮せず、担当医に相談しましょう。

[最終更新日:2021年2月10日]

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