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アフターピル服用後に生理周期が遅れてしまうのはなぜ? 妊娠or避妊成功を確かめる方法は?

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アフターピルは避妊しなかった場合、または避妊を失敗した場合に緊急処置として服用する薬です。

避妊をせずに性交渉をした後、アフターピルを一定時間以内に服用すると、妊娠を阻止する効果が期待されます。

アフターピルで妊娠を阻止できたかは数週間後に自然な生理がきたことで判明します。

性交渉後に早くアフターピルを服用すると効果が高まりますが、服用するタイミングが遅い等の理由により避妊ができないこともあります。

今回は自然に生理がこない理由や生理がこない場合の対処方法などを紹介します。

アフターピルの服用後に生理がこない方は是非この記事を参考にしてください。

 

アフターピル服用後に自然な生理がこないのはなぜ?

アフターピル服用後に自然に生理がこない理由は?

卵巣から卵子が排出されることを排卵といい、排卵が起きたときに卵子の近くに精子があると妊娠する可能性があります。

排卵が起きても、卵子が受精をしなかった場合、受精卵を迎える準備をしていた子宮内膜が体外に排出され、生理が始まります。

アフターピルを服用することで、一時的に排卵を抑制したり、遅延したりする効果が期待され、避妊をしなかった性交渉後に、アフターピルを服用することで卵子の受精する確率を下げ、妊娠を阻止することが期待できます。

アフターピルの効果は5日間以上続くといわれており、アフターピルの作用が出ている期間は排卵が止まることが期待されます。

そのため、アフターピルの服用後、個人差はありますが排卵を抑える効果のある期間に生理が来る可能性は低くなる場合があります。

アフターピルの効き目がなくなった後は、自然に生理がはじまりますが、本来の生理予定日を過ぎても自然な生理がこない場合があります。

一定の期間を過ぎても自然な生理がこない場合には、アフターピルで避妊ができておらず、妊娠をした可能性があります。

 

アフターピル服用後、どのくらいで生理が来るの?

妊娠が成立していない場合、アフターピルの服用後3週間以内に月経があります。

アフターピルの服用後には月経周期が影響を受けることが多く、本来の月経周期とは関係なく服用から1週間以内に月経があったという人もいます。またおよそ半分の人がアフターピルの服用によって月経の時期が数日程度遅れます。

アフターピルを服用した後、自然な生理がくるまでの期間には個人差があり、自然な生理がきた場合には、避妊が成功したと考えられます。ただし確実ではないので妊娠検査薬を利用するなどして確認しましょう。

生理がこないときは焦らず、服用から3週間が経つまで様子を見ましょう。

他の注意点としては副作用です。

アフターピルの副作用として、生理周期の乱れが発生したり、不正出血(月経とは別に出る血であり、生理での出血と間違えやすい)が起こることがあります。

また、不正出血が起きても、生理がこない場合は避妊に失敗している可能性があるので医療機関での受診をお勧めします。もしどうしても診療を受けられない場合には妊娠検査薬を利用するなどして妊娠しているか確認しましょう。

 

アフターピル服用後に生理が来ない場合は?

診察を受けないことのリスク

アフターピルを服用した後に、生理がこない場合は妊娠している可能性があります。もし、妊娠の疑いがある場合には病院で診察を受けることで、妊娠の有無を確認することが可能です。

妊娠検査薬を使うなどしても100%妊娠していないとはいえないため、アフターピルの服用後3週間程度たったら、できるだけ早くに病院で診察を受けることをおすすめします。

診察を受けないことのリスクとして、妊娠していた場合に必要なケアを受けられないことがあげられます。

妊娠が発覚した上で、出産を望まない場合は中絶手術をすることになります。中絶手術ができる期間には制限がありますし、遅くなればなるほど、手術時の身体への負担は大きくなります。

中絶手術は母体の安全のためにも早期に受ける必要がありますが、実際に中絶手術を受けるかどうか悩むこともあるとおもいます。

特に20歳以下の若い方の中絶手術が問題になっています。若い方で望まぬ妊娠をしてしまった方の中で、中絶手術にかかる医療費を用意できる人は少ないでしょう。

最低でも11万ほどがかかります。もちろん保護者への相談も必要になるでしょう。

まずは不安や疑問を解消するためにも、医療機関に連絡しましょう。

 

 アフターピル服用後、避妊成功はどうするとわかる?

アフターピル服用後、生理が来るまでわからない

アフターピルは必ず避妊できる薬ではなく、アフターピルで避妊が成功したかどうかは自然に生理がくるまで判断できません。(※妊娠が成立しても不正出血がある可能性があります。)

もちろん、アフターピルの服用後に避妊せず性交渉をした場合も避妊失敗の可能性は高まります。

アフターピルを服用した後は自身の健康と望まない妊娠をしないために避妊を忘れずに行なってください。

 

アフターピル服用後に確実に避妊したい場合は?

アフターピル服用後は低用量ピルがおすすめ

アフターピルの服用によって排卵をとめ、避妊の確率を高めることができます。

避妊せず性交渉をした場合、アフターピルの服用したとしても妊娠を必ず防げるわけではありません。

信頼できる避妊方法の一つとして低用量ピルの服用があります。

低用量ピルは女性が妊娠と生理をコントロールするための薬であり、低用量ピルは休薬期間を設けながら毎日1錠飲むことで排卵を抑える効果が期待されます。

低用量ピルは月経不順やPMS、子宮内膜症の治療など様々な理由で用いられますが、妊娠のリスクをさげ自分の身体を守るために服用する方も多くいます。

低用量ピルを用法用量を守って服用することで避妊率が高まり、望まない妊娠を防ぐことができます。ですが、低用量ピルを飲み忘れてしまうと避妊効果が下がってしまう恐れがあるので注意が必要です。

低用量ピルの副作用には個人差があり、薬が体に慣れるまで吐き気やだるさ、頭痛などの症状が出る場合もあります。ただ人によっては副作用の症状が出ない場合もあります。

低用量ピルは病院で診察を受けなければ処方してもらえない薬です。低用量ピルを購入するためには費用もかかるので、医師との相談の上でご自身で判断することをお勧めします。

避妊の成功率を高めたい方は低用量ピルの服用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

今回はアフターピルの服用後に自然に生理がこない理由や避妊成功の見分け方について紹介しました。アフターピルの服用後は、自然な生理がくることで避妊が成功したと考えられます。

アフターピル服用の避妊の成功率は、服用するタイミングや個人の体質差、避妊対策をすることによって変わってきます。

アフターピルの服用に不安があるときは、病院へ診察に行くことが大切です。

一人で不安を抱え込まず、医師へ相談することをおすすめします。

参考文献:

緊急避妊法の適正使用に関する指針|公益社団法人日本産科婦人科学会

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