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低用量ピル

低用量ピルの値段。薬によって異なる?保険適用になる?

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低用量ピルの値段は?

低用量ピルの値段と薬の種類

低用量ピルの値段は、1シート28錠あたり約2000〜3000円となっており、クリニック、医療機関によって値段の違いがあります。また診察された際の診断によって保険適用となるか保険適用外となるかの違いで値段も変わってきます。

例えば、低用量ピルの処方が避妊目的であった場合には自由診療になるため、費用は全額自己負担となります。

しかし、月経困難症や子宮内膜症のような治療による使用目的の場合には、低用量ピルの処方に保険が適用されます。保険適用された場合にはどこの医療機関を受診しても保険適用となりますので自己負担額は同じになります。

低用量ピルの種類と適応症、保険適用の有無とおおよその値段を記載させていただきます。

※適応症とは厚生労働省がその薬を症状改善のために服用してよいと指定している症状や疾患のことです。

低用量ピルの参考価格(クリニックによって記載額よりも高い場合もあり)

先発品/後発品(ジェネリック) 適応症 保険適用 値段
ルナベル配合錠LD(低用量)

(21日服薬、最後7日間休薬)

 

ルナベル配合錠ULD(超低用量)

(21日服薬、最後7日間休薬)

 

先発品 月経困難症 LD:約2000円

ULD:約2000円

フリウェル配合錠LD「〇〇」

(21日服薬、最後7日間休薬)

フリウェル配合錠ULD「〇〇」

(21日服薬、最後7日間休薬)

ルナベル配合錠の後発品(ジェネリック) 月経困難症 LD:約1000円

ULD:約1000円

シンフェーズT28錠

(28日間服薬、偽薬なし)

先発品 避妊 × 約2500円
トリキュラー錠21

(21日服薬、最後7日間休薬)

トリキュラー錠28

(28日間服薬、最後の7錠偽薬)

 

先発品 避妊 × 21:約2000円

28:約2000円

アンジュ21錠

(21日服薬、最後7日間休薬)

アンジュ28錠

(28日間服薬、最後の7錠偽薬)

先発品 避妊 × 21:約3000円

28:約3000円

ラベルフィーユ21錠

(21日服薬、最後7日間休薬)

 

ラベルフィーユ28錠

(28日間服薬、最後の7錠偽薬)

先発品 避妊 × 21:約3000円

28:約3000円

ジェミーナ配合錠

(21日服薬、最後7日間休薬)

先発品 月経困難症 約3000円
マーベロン21

(21日服薬、最後7日間休薬)

マーベロン28

(28日間服薬、最後の7錠偽薬)

先発品 避妊 × 約3000円
ファボワール錠21

(21日服薬、最後7日間休薬)

ファボワール錠28

(28日間服薬、最後の7錠偽薬)

先発品 避妊 × 約3000円
ヤーズ配合錠

(28日間服薬、最後の7錠偽薬)

先発品 月経困難症 約2000円
ヤーズフレックス

(28日間服薬、25日目以降は出血の状況で休薬もあり)

先発品 子宮内膜症に伴う疼痛

月経困難症

約2000円

同じ適応症だったとしても、女性ホルモンの量が違ったり、ワンシートの数が違ったり、特徴はさまざまです。処方を希望する場合は体質や基礎疾患に合わせて医師と相談しながら決めましょう。

低用量ピルの値段。保険適用になる?

低用量ピルが保険適用になる場合とは

医療機関を受診して、低用量ピルを処方してもらいたいときには、保険が適用された方がお金の負担が減らせて嬉しいですよね。

しかし、保険適用には、低用量ピルごとに適応する疾患・症状があるかの診断を受ける必要があります。

適応症以外の理由で処方されると、保険適用外の自由診療扱いになります。

低用量ピルは避妊目的で処方されることもあります。しかし、避妊は病気ではないので低用量ピルが処方されても保険適用外の扱いになります。

また、中絶手術後の避妊の目的で低用量ピルを処方することもありますが、こちらも保険適用外となります。

低用量ピルが保険適用にならない場合とは

子宮内膜症、月経困難症などの治療が主な適応(処方目的)のピルであっても、避妊などの保険適用外の目的であれば自由診療という扱いになります。

低用量ピルを保険適用で処方してもらう場合に必要な検査は?

低用量ピルを保険適用で処方していただく場合には、その薬の該当する病気であることの診断が必要になってきます。

医師の診察に加えて、検査の必要がある場合もあります。

月経困難症の場合には、問診を行った後、月経困難症の症状の1つにあたる痛みを引き起こしている病気に関連する症状や検査の結果が出ていないか確認する必要があります。

月経困難症以外の婦人科系疾患を確かめるために検査を行います。超音波検査などの画像診断、血液検査などがあげられます。

これは子宮内膜症の場合にも同様です。特に腹腔鏡検査は、不妊症の原因が子宮内膜症に関連しているか確認するためには必須の検査となります。それ以外にも、痛みを伴う検査をする場合もあるため、医師と相談しながら行っていくことになります。

低用量ピルの値段。治療に用いる場合

子宮内膜症や、月経困難症の治療目的での服用の場合、1600円前後が相場となります。

※病院によって異なります。

まとめ

低用量ピルは多種多様に存在しておりますが、適応症の治療で行われる場合に限って保険適用となります。

避妊目的での使用は、保険適用外の処方となり自己負担となります。

低用量ピルを保険適用するための検査にもお金がかかるため、自由診療の方が安く低用量ピルを手に入る可能性もあります。

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