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ピル服用中に、予定より早く生理がきた場合 どうする?

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「ピルを飲んでいるのに予定より早く生理がきた!どうしよう!」という経験はありませんか?今まさに悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。

ここでは上記のような悩みがある方に向けて、ピル服用中の不正出血について解説していきます。

ピル服用中に予定より早く生理が来たが、問題はないのか?

はじめてのピル服用では、30%の人が不正出血になる

不正出血とは、生理のタイミングではないのに出血があることです。

個人差はありますが、ピルを飲みはじめたばかりの方は約30%が不正出血を経験する可能性があります。3〜4人に1人の割合で起こると考えると、決して珍しいことではありません。

低用量ピル使用中に不正出血が起きる場合がある

ピルはホルモンバランスを整え、生理不順や生理痛の改善等の目的で使われることが多いです。ですが、服用中に不正出血が起きることもあります。

ピルの服用中に不正出血が起きる要因として次の4つが考えられます。

ピルの内服を始めたばかり

個人差はありますが、ピルを飲み始めたばかりだとまだホルモンバランスが安定しないことがあります。そのため生理周期が不安定になり、予定と違うタイミングで生理が来てしまうことに繋がります。

ただし、多くの場合低用量ピルの飲み始めの不正出血は3ヶ月以内に収まります。

ピルを飲み忘れた

ピルの効果によりホルモンバランスが保たれておりますので、飲み忘れるとバランスが崩れ、生理周期の乱れに繋がります。

決まった時間に飲む、いつも持ち歩くようにするなどピルを飲み忘れないようにしましょう。

体調不良がある

下痢や嘔吐などがある場合、ピルが十分に体内に吸収されないことがあります。そのため、ピルの効果を十分に発揮できず、不正出血が起こる可能性があります。

他のお薬の影響

一部の鎮痛剤や抗生物質、睡眠薬など、ピルの効果に影響を与える薬があります。それらと一緒に服用すると、ピルの効果が十分に発揮できず不正出血につながることがあります。

ピルを処方してもらう際は、他に飲んでいる薬やサプリメントがあれば忘れずに伝えるようにしましょう。

不正出血が起こるしくみ

生理周期は体内のホルモンにより調節されています。

ピルはホルモンの働きを安定させることで、生理周期のコントロールに繋がります。

しかし、先述した要因によりピルの効果が十分に発揮されないと、ホルモンバランスが崩れてしまいます。

すると、ピルを服用しているのにも関わらず予定より早く生理が来たり、生理で排出されるはずだった子宮内膜が体内に残ってしまい、生理後に不正出血として少しずつ排出されることが起こります。

ピル服用中に予定より早く生理が来た場合の対処方法

生理が来てもピルの服用は続けましょう

ピルを飲み続けることで体が慣れ、生理周期も安定してきます。

はじめはびっくりするかもしれませんが、慌てて服用を中断しないようにしましょう。

休薬期間になっても止血しない時は病院へ

休薬期間になっても出血が止まらない場合は、ピルによる不正出血ではなく子宮筋腫や悪性腫瘍など他の病気による出血の可能性があります。

早めに病院へ行き、主治医に相談しましょう。

ピルはオンラインでも処方可能です

ピルは継続して服用することが大切です。今はネット上でピルを処方してもらうこともできますので、忘れずに飲むようにしましょう。

ただし、信頼にたる機関かご自分で確認をした上でオンライン処方の利用をしましょう

まとめ

ピルの服用中に不正出血が起きると「え?大丈夫なの?」と不安になる方も多いと思います。

ですが、基本的にはそのままピルの服用を続け、それでも出血が続くようなら病院を受診しましょう。

ピルを上手に活用して、快適な生活を送りましょう。

参考文献:

低用量経口避妊薬、低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合剤ガイドライン(案)31p|公益社団法人日本産科婦人科学会

明日から実践できるOC/LEP処方|日本プライマリ・ケア連合

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