アフターピル/低用量ピルのオンライン処方はピルタス

Pilltas

アフターピル 中絶 低用量ピル 避妊

妊娠検査薬の使用方法や使用のタイミングを知ってる?

投稿日:

アフターピルの服用後、所定の期間をすぎたら、妊娠が回避できたかどうかを確認するために妊娠検査薬を使って妊娠の有無を確かめるように推奨されることが多いようです。

今回は妊娠検査薬の利用についての疑問に答える記事です。

 

ピル服用後の妊娠検査薬について

ピルを服用すると、妊娠の可能性が低くなります。

しかし、月経に遅れがあったり、自分の避妊が正しかったか不安に思う方も多く、妊娠検査薬を購入する人は少なくありません。

まずピル服用後に妊娠検査薬を使用する必要はあるのかを見ていきましょう。

 

ピル服用後に妊娠検査薬は必要なのか

ピルにもいろいろな種類があります。

低用量ピルと呼ばれるものは日常的に飲み続けるのが基本ではありますが、中には性行為をした後に応急処置として飲む「アフターピル(緊急避妊薬)」というものもあります。

避妊に失敗してしまった性行為の後にアフターピルを摂取することで、80%の女性が、5~7日間避妊の可能性が高い状態を維持することが可能です。

ただ、アフターピルを服用したからといって100%避妊できるという保証はありません。

低用量ピルを服用していても妊娠してしまうことはあるので、妊娠検査薬を使って本当に望まない妊娠を避けられたかどうかを確認することが推奨されるのです。

 

ピル服用後に妊娠検査薬以外の検査方法は

妊娠検査薬を用いて、妊娠していないという判定でも、実際には妊娠しているということはありえます。

妊娠検査薬以外にも妊娠を確認する方法はあるのでしょうか。

基本的には妊娠を個人で判断するために最も有効なのが、妊娠検査薬です。

妊娠検査薬は手軽に手に入れることができるので便利ですが、これだけでは不安だという場合には、最終月経日から5週目以降であれば病院で妊娠検査を受けることができます。

病院では診察から、触診、エコーなど様々な手段で妊娠の有無を調べます。

 

ピル服用後の妊娠検査薬はどんなものなのか

ピルの服用後にも妊娠検査薬を使って妊娠の可能性を判断することができます。

妊娠をすると女性の体内には「ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン」というものが分泌されるようになります。

これが妊娠の証であり、妊娠検査薬ではこのホルモンを感知して判断を行います。

ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンは尿にも混ざるので、妊娠検査薬に尿をかけることで、妊娠しているかどうかがわかるのです。

ドラッグストアなどでも妊娠検査薬を手に入れることはできますが、病院でも入手できます。

ピルを服用していたり風邪薬を飲んでいたり、お酒を摂取していたとしても、妊娠検査薬の反応は影響を受けません。

そのため、不安な場合は試しに利用することがおすすめされます。

ぜひ不安に感じた場合は妊娠検査薬を使用して不安を解消することをおすすめします。

 

アフターピル服用後の妊娠検査薬はどこで手に入れるか

アフターピルを服用した後に妊娠検査薬を試したいと考える人も多いでしょう。

しかし妊娠検査キットはどこで手に入れたら良いのでしょうか。

既述のように、妊娠検査薬は基本的に市販品ですので、ドラッグストアや薬局などで手軽に手に入れることができます。

通販でも一部販売がありますが、販売業者が定かでなかったり、製品が偽物かもしれなかったりするため、慎重に選びましょう。

もっとも確実なのは病院で入手できる妊娠検査薬です。

 

ピルを服用したのに妊娠する可能性は

ピルを服用していたとしても、100%の確率で避妊ができるかというと、そういうものでもありません。

性行為をしている以上、完全に避妊をすることは不可能なのです。

例えば低容量ピルを使用すれば、妊娠の確率は0.1%とされています。

これは簡単に言えば、1,000人の女性が1年間ピルを飲み続けた場合でも、避妊に失敗すればそのうち1人が妊娠する、という計算になります。

ただ、飲み忘れた人を含めると妊娠率は9%まで上がります。

このように、ピルを飲み続けていることで妊娠の確率を大幅に下げることは可能です。

ただ、それでも100%妊娠しないということではないため、妊娠を望まない場合には妊娠検査薬などを用いて妊娠の有無を確認しましょう。

 

ピル服用後の妊娠検査薬の使い方

ピルを使用した後に妊娠検査薬を使用する場合には、いつから、そしてどのように使えばいいのでしょうか。

まずは以下のポイントをチェックしてみてください。

 

ピル服用後の妊娠検査薬を使うタイミングは

ピル服用後すぐに妊娠検査薬を使ったとしても正確な結果は出ないので気をつけましょう。

基本的にはアフターピルを使った場合には3週間待ってから妊娠検査薬を使うというタイミングが目安です。

一部の早期妊娠検査薬は2週間後から使用することができます。

ピルはホルモンのバランスなどを変化させることがあるので、使用中止をしてすぐだとホルモンのバランスが崩れています。

生理周期も乱れることが多いので、リズムが元に戻ってから妊娠検査薬を使用しましょう。

 

ピル服用後の妊娠検査薬の使用手順

ピルを服用した後に妊娠検査薬を使う場合、いつから、そしてどのように使用すればいいのでしょうか。

基本的に妊娠検査薬の使用方法というのはシンプルなので、手間なく使用することができます。

妊娠検査薬を手に入れたらまず、採尿部のキャップを外してむき出しの状態にします。

そこに2~5秒間尿をかけましょう。基本的な使用方法はこれだけです。

うまく妊娠検査薬に尿が当たらないということもあるので、初心者は紙コップに尿をためて、そこに妊娠検査薬をつけるという方法がおすすめです。

採尿できたら採尿部を下に向けて、再びキャップを付けます。そのまま水平な場所に置いて、3~5分間、結果が出るまで待ちます。

 

ピル服用後の妊娠検査薬の反応の見方

ピルを服用した後に妊娠検査薬を使う場合には、どのように結果を見たら良いのでしょうか。妊娠検査薬の判断方法は、非常にシンプルです。

 

ピル服用後の妊娠検査薬で陰性の確認方法

前述のように妊娠検査薬を使用したら、あとは結果をチェックするのみです。

尿をかけて数分待つことで、窓に色がつきます。

これが検査終了の合図です。

検査結果の表示方法は妊娠検査薬ごとに異なりますが、○印や線などが入っていれば「陽性」、つまり「妊娠している」ということです。

検査が終了しても特に何も出ないようなら、「陰性」(妊娠をしていない)という結果です。

ただ、妊娠検査薬が100%正しい判断ができるというわけでもありません。

陰性であっても生理がこない場合には妊娠している可能性もあるので、病院を受診して検査を受けましょう。

いつから生理が来ていないのか、控えておくことも大切です。

 

ピル服用後の妊娠検査薬で陰性が出た、それでも妊娠している可能性は

前項でも触れましたが、ピル使用後に妊娠検査薬を使って陰性が出たとしても、「妊娠していない」という確証は得られません。

あくまで目安として考えましょう。生理がこないのであれば妊娠している可能性があります。

また、正しいやり方で妊娠検査薬を使うことができていたとしても、検査をする時期が早いと、妊娠時に分泌されるホルモンを感知できずに陰性になることもあります。

多くの妊娠検査薬では「99.9%の正確性」を謳っているものもありますが、逆に言えば「0.01%」は誤った判断が出るということ。過信せずに不安であれば病院を受診しましょう。

 

ピル服用後の妊娠検査薬で陽性が出た場合

ピルを服用した後に妊娠検査薬を使用すると、陽性が出る場合もあります。この場合、ピルの服用をしていることで不安に感じることもあるでしょう。

 

ピル服用後の赤ちゃんや体への影響は

妊娠していた場合、ピルを服用していることで胎児に影響が出るのではないかと懸念する人もいます。

しかし、妊娠していたとしてもピルが胎児に与える影響ということは基本的にありません。

そうはいっても、ピルは体に少なからず影響を与えるものです。

自身の体調を維持するためにも、妊娠が分かったらすぐに使用を中止しましょう。

 

まとめ

今回は、ピルを使用した後に妊娠検査薬を使ってもいいのかということについて紹介してきました。

ピルを飲んでいても、妊娠検査薬を使用することはできます。ピルも妊娠検査薬も正しく使用して、役立てていきましょう!

 

参考文献:

各種避妊法使用開始1年間の失敗率(妊娠率)|バイエル薬品株式会社

製品情報チェックワン|株式会社アラクス

緊急避妊法の適正使用に関する指針(平成 28 年度改訂版) |公益財団法人日本産科婦人科学会

[最終更新日:2023年2月17日]

-アフターピル, 中絶, 低用量ピル, 避妊

Copyright © Pilltas, 2024 All Rights Reserved