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ピル処方が保険適用に改定!

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「生理痛で日常生活すらままならない。」という方は少なくありません。

厚生労働省の調査では30歳までの女性ではおよそ1割近くが毎月強い月経痛に悩んでいることがわかっています。

強い月経痛など、月経に伴う病的な症状のことを月経困難症といいます。この月経困難症と診断された場合には、その治療のために低用量ピルが保険適用で服用できます。

検査やお金が不安で、ただ痛みがおさまるのを我慢しているという人に、少しでも役立つ情報になれば幸いです。

ピル処方は保険適用になる?

ピルの服用目的次第で、保険適用外になる?

月経困難症と子宮内膜症の治療目的の服用である場合には、ピルの処方が保険適用になります。

避妊を目的としたピルの処方など、何らかの症状の改善を目的としていない場合には同じ薬を同じように服用するとしても自費診療となります。

PMSや生理痛の改善の場合、保険適用になる?

月経に伴う下腹部痛などの諸症状が重度であると医師が判断した場合には保険適用のピル処方になります。具体的には月経困難症に罹患している場合です。

一方月経前症候群(PMS)は主に不安焦燥や集中力低下など、更年期障害に似た症状があります。しかし、PMSでの処方の場合、ピルは保険適用になりません。

PMSの多くの人は保険適用になる月経困難症と併発している場合があるので、まずは医師に相談しましょう。

ピルを避妊目的で利用すると、なぜ保険適用外なの?

ピルを避妊目的として処方依頼する場合、原則として、保険適用外になります。

保険適用となるのは、基本的には何らかのネガティブな症状の治療目的での処方の場合です。

したがって、避妊を目的とする場合、保険適用外になります。

ピルをオンラインで処方してもらう場合、保険は適用になる?

継続的にピルを処方していて、状態が安定し、内服薬の変更の必要性がない場合、オンラインにてピル処方も可能になります。他院で通院している場合も、このような状況であれば可能です。

ただし、保険診療のピル処方になる場合、通院先の医療機関からの診療情報提供書や領収書などの、診療内容のわかる書類が必要となります。

それがお手元にない場合、オンライン診療のガイドラインの規則では、投薬期間が短くなり、ピル処方数に制限がかけられます。

月経困難症・子宮内膜症ってどんな病気?

月経困難症

月経困難症は、生理の期間中にともなって起こる病的症状になります。

月経困難症は「原因となる何らかの病気が影響して起こる器質性月経困難症」と、「原因になるような疾患がない場合の機能性月経困難症」があります。

器質性の場合、主に子宮筋腫、子宮内膜症などが原因になります。機能性の場合、子宮の収縮が強いことや、子宮口が狭いことが主な原因となります。

症状に多くみられるのは月経時の痛みですが、腹痛や腰痛、肛門周辺の痛みなどもあります。

子宮内膜症

一方子宮内膜症は、子宮の内腔の子宮内膜組織が、子宮内腔以外で増殖する進行性の病気です。

内膜ははがれ落ちると、子宮口から排出されますが、1部が卵管を通りお腹の中にこぼれ、それが増殖したものが子宮内膜症になるといわれます。

その細胞は、月経ごとに炎症や出血を繰り返し、周囲の臓器と癒着などを起こすこともあります。

このように月経にともない症状にが起こるので、月経がなくなれば症状も落ちつきます。

月経困難症・子宮内膜症が保険適用になる条件って?

月経困難症でも、子宮内膜症でも医師によって診断されていれば保険適用で処方可能です。

月経困難症・子宮内膜症は治療どんなことをするの?

低用量ピルを休薬期間を設けながら毎日服用することで血中の女性ホルモンの量をコントロールします。

これによって子宮内膜増殖の抑制や、月経量の減少などが期待できます。

ピルを保険適用で処方してもらうには?

月経困難症の場合などの一般的に、血圧・体重測定、既往歴の有無ほどの問診のみで処方可能です。

注意点として、低用量ピル処方されている人は、基本6ヶ月に1度の血液検査と、1年に1回の子宮がん検診および超音波検査を受けることが望ましいです。

低用量ピルの長期にわたる服用により子宮頸がんの発症リスクが高まるからです。

子宮内膜症の場合は、内診などの検査にて、医師から診断されていれば保険適用のピル処方可能です。

ピル処方に、病院で月経困難症の確定診断をしてもらう必要がある?

診察では異常所見なしの機能性月経困難症が近年若年層にも多くみられるようです。

医師に自分の体質や症状を話した上で、処方を受けるかどうか一緒に考えてもらうようにしましょう。

月経困難症の診断にはどんな検査を受けるの?

基本的には医師による問診になります。

症状の種類や強さ、出現時期の問診にて、医師の判断によると思われますが、器質性が疑われた場合など、必要に応じて、内診や血液検査、細菌培養、クラジミア抗原検査、経腹・経直腸超音波検査やMRI検査を要し、原因となる病気の有無を調べることもあります。

ピルの料金っていくらぐらい?

ピルが保険適用外として自費になる場合、1ヶ月分約2000~3000円になります。

1ヶ月約3000ですと、1日あたり約100円の計算になります。

ピルは毎日飲み続けることで効果を発揮しますので、飲み忘れないよう注意が必要になります。

1日忘れた場合、次の日2錠飲む形になります。

一般的に、初回の場合ですと、その他に診察料約1000円、2回目以降になりますと、処方料が約200円かかります。

病院、クリニックにより多少金額の差はあるので、実際の費用については、受診先院で確認するのが間違いないでしょう。

ピルが保険適用の場合はいくらぐらい?

保険適用ピルの薬代は、一般的な3割負担の場合、1ヶ月分約1000~2000円になります。

病院、クリニックなどにより多少金額の差はありますので、受診先で確認してください。

ピルをオンラインで処方してもらうには?

継続的にピルを処方していて、状態が安定し、内服薬の変更の必要性がない場合、オンラインにてピル処方も可能になります。

保険診療のピル処方になる場合、通院先の医療機関からの診療情報提供書や領収書などの、診療内容のわかる書類が必要となります。

ピルはどこで処方してもらうのがいいの?

ピルは処方薬になりますので、医師の診断のもと、処方箋が必要になります。

婦人科以外でもピルの処方は可能ですが、月経トラブルから妊娠、出産にまで関わってくる避妊薬になりますので、婦人科を定期的に受診しながら、保険適用を利用し、ピルの処方箋をもらうようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ただの生理痛だと思っていたら、実は器質性月経困難症など、すぐに治療を要する病気だったなんてこともあるかもしれません。

我慢して悪化するよりも、すぐに病院に問診を受けにいくことをおすすめします。

低用量ピルは保険適用を認められるようになり、身近になった印象があります。

服用によって血栓症や子宮頸がん、乳がんのリスクは少し高まりますが、月経時の症状の緩和などから生活の質を高める可能性がある薬です。

不正出血や気分変動も生じることがあるので、しっかり通院し、医師の診断のもと、使うことを推奨します。

 

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