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「ピルを2日飲み忘れてしまった!!」 ピルを飲み忘れたらどうすべきか解説します

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ピル飲み忘れによる不正出血の原因は?

低容量ピルを飲んでいる人のおよそ20%が不正出血を経験しています。 

この記事では低容量ピルを飲み忘れることにより発生する可能性がある「不正出血」について扱います。

低容量ピルを飲み始めて1ヶ月から2ヶ月の間はホルモンの状態がまだ安定していないため、不正出血が起こることが少なくありません。

しかし2ヶ月~3ヶ月経つと、ホルモンバランスも安定してくるため不正出血は少なくなるとされます。

一方ピルの飲み忘れがあった場合にも、一時的にホルモンが減少する為、体内のホルモンバランスが崩れ出血することがあります。

この記事ではピルの飲み忘れによる不正出血について詳しく解説します。

 

不正出血の原因は!?

 不正出血には4つの原因があると言われています。それぞれの原因を解説します。

 

【不正出血の原因1】膣や子宮の病気

子宮筋腫や子宮内膜症、膣炎、子宮頸管ポリープなどがあると出血の原因になります。

ピルの服用状況に関わらず、不正出血があった場合、子宮などの病気の可能性があります。

 

【不正出血の原因2】ホルモンバランスの乱れ

不正出血は子宮筋腫など病気による原因ではなく、ホルモンが不安定になりやすい思春期や更年期に発生することもあります。

それ以外の場合は脳下垂体などホルモンを調整する器官になんらかのトラブルがある場合があります。

はっきりした原因がない為、ストレスや生活習慣に原因がある場合があります。

 

【不正出血の原因3】中間出血

排卵前後の生理ではないタイミングでの出血です。

卵胞ホルモン(エストロゲン)が一時的に低下した為に起こる現象で通常の体の機能の範囲内で起こる現象でありとくに問題は無いと言われています。

低容量ピルを服用することで出血量や出血頻度など改善する可能性があります。

 

【不正出血の原因3】その他

性交により膣が傷ついてしまった、卵胞ホルモンや黄体ホルモンなど排卵および生理に関連するホルモン以外の全身に影響を与えるホルモンの異常によりで膣や子宮から出血などが考えられます。

 

飲み忘れた日数によって、対応方法は変わる!

ピルは毎日、決められた時間に服用するというルールがあります。

飲み忘れがあった場合、その後の服用ペースを乱さないために飲み忘れた日数によって対処方法が異なります。

 

ピルを1日飲み忘れた場合の不正出血の対応は? 

前回の服用から24時間~48時間未満

前日にピルを飲み忘れ、出血に気づいた場合、一時的なホルモンバランスの乱れと捉えられるため、その出血量が少量であれば過度に心配する必要はありません。

この場合の服用サイクルの調整方法はピルの飲み忘れに気がついた時点で前日の飲み忘れた分を1錠服用します。

そして普段服用している時間に当日分のピルを1錠服用します。

飲み忘れに気づいたタイミングが通常服用している時間が近い場合はピルを2錠服用します。

通常の服用サイクルでピルを服用し様子を見て見ましょう。長く出血が続く様であれば病院へ相談しましょう。

 

ピルを2日以上飲み忘れた場合の不正出血の対応は

前回の服用から48時間以上経過

ピルを2日以上飲み忘れてしまった場合は排卵が起こっている可能性があり、通常の生理と同じように出血をする可能性があります。

ホルモンの状態も服用していない状態に近づいている可能性があります。

ピルの飲み忘れて2日が経ったときには、飲み忘れた分のピルを2錠同時に、飲み忘れに気づいた時点で服用します。

その後、通常ピルを服用している時間に当日分のピルを服用します。

 

ピルを3日以上飲み忘れた場合の不正出血の対応は

前回の服用から72時間以上経過

ピルの飲み忘れが三日に達した場合は次の生理が発生した後、ピル服用サイクルを最初からやり直すことが推奨されます。

排卵や生理にともなう体調不良が起こる可能性もあります。

少しでも不安を感じたら医療機関を受診し医師への相談をしましょう。

ピル飲み忘れによる不正出血が止まらない場合

ピルの飲み忘れに起因して不正出血が始まり中々止まらないことがあります。

その場合の原因と対処方法を解説します。

少量の出血であれば様子を見てみましょう

出血量が少量であれば一時的にホルモンのバランスが崩れたことで出血している可能性があります。

通常の服用サイクルに戻れば徐々に落ち着いていく可能性があるため、決まった時間にピルを服用しながら様子を見ても良いでしょう。

数日経過しても出血が止まらない場合は医療機関を受診なさってください。

 

いつまでも止まらない、出血が大量の場合は?

いつまでも少量のダラダラとした出血が止まらない場合はホルモンのバランスが整わない状態が続いているので一度病院へ相談しましょう。

ピルを正しい服用サイクルに修正しても出血が多い場合は、ホルモンのバランス以外の病気などの原因が考えられるため必ず医師の相談を仰ぎましょう。

 

まとめ

ここまで読んで頂いてありがとうございます。

本日はピルの飲み忘れと不正出血に関して解説しました。

低容量ピルの服用中に発生する不正出血は決して珍しい事ではありません。

服用を始めた最初の1ヶ月~2ヶ月ぐらいは体がピルになれていないため、ホルモンのバランスが安定しない傾向があります。

飲み忘れが無くても不正出血をしてしまう事がありますから、少量であれば焦らず数日様子を見てもよいでしょう。

ピルの服用を初めてしばらく経つのにも関わらず出血が多い、かつ、飲み忘れの日数が長い場合、注意が必要です。

その期間は性行為を行わない、ピル以外の避妊方法でしっかり避妊されることをお勧めします。

不安であれば必ず医療機関を受診しましょう。

[最終更新日:2023/02/22]

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